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超並列化したNeoGRRMで、BCNOSの新しい探索結果が得られました。↓
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Direct Reppe Reaction of C6H6
Explored by GRRM

Pause Auto-Reverse
上図は Google Chrome, IE11以降 でご覧下さい。
アセチレン3分子からベンゼンが合成されることは、 高校の教科書にも書かれてていて大変重要ですが、 この反応が無触媒でも起こることは、量子化学探索を 自動的に行うGRRMプログラムによって初めて明らかにされました。

GRRMで拓く化学の世界 (更新:2019/11/01 23:41)

  
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化学の世界の可能性・発展性???

・人類がみつけた物質の種類は、すでに1億5千万種類に達していますが、それらの既知物質とは比べ物
 にならないぐらい多数の未知物質が、未だ発見・発掘・合成されず、大量に眠ったままになっています。
・つまり、化学の世界には、ほぼ無限の可能性・発展性があります。

化学の可能性の予言・予測???

・特定の化学組成の物質が存在するためには、原子の集団のポテンシャルエネルギーが、原子の空間的
 配列の変化に対し極小値をもち、熱や光などの刺激を加えない限り、その極小点付近の構造に留まっ
 て壊れてしまわないことが必要です。
・量子力学誕生直後の1929年に「化学の問題の理論的解明の基礎はできたが式が複雑すぎて解けない」
 とポール・ディラックが述べています。でも、1990年代には、ジョン・ポープルやピーター・コーン
 らの計算法と電子計算機の進歩によって、理論化学計算は日常的に行われるようになりました。それ
 でも、理論計算で未知の化学を調べることは、原子数が3を超えるとほとんど不可能だと、1999年に
 出版された計算化学の国際的テキストに書かれています(フランク・ジェンセン著Introduction 
 to Computational Chemistry 初版)。
・このような解決不可能とさえ思われた計算化学の超難問を解決したのがGRRMです。
・2003年に誕生したGRRMプログラムによって、4原子以上の原子集団が演じる化学の世界を量子力
 学に基づいて理論的に自動探索することができるようになりました。

GRRMで見る化学の世界

・GRRMプログラムによって、未知の化学が切り拓かれ始めています。GRRM-GDSPを用いると、GRRM
 プログラムで探索された化学の世界を、可視化して閲覧することができます。以下のリンクをクリッ
 クすると、GRRMで探索された化学の世界がどんなものか、少しだけですが、ご覧いただけます。
・ Chemical Adventure(世界初の5原子系H2CO2のGRRMの解説:PDF 1.38MB)
  注:PDFをダウンロードしてPC上でPDFを開き、解説中のリンクをクリックしてWebブラウザを開
  くようにすると、PDFの解説を読みながらブラウザ上で可視化された化学の世界が楽しめます。
・ Movie 1 (化学反応の最前線・立体反応メカニズム:7例)
・ Movie 2 (化学反応の最前線・立体反応メカニズム:14例)
・ Movie 3 (化学反応の最前線・立体反応メカニズム:14例)

GRRM-GDSP

 GRRM-GDSPは、GRRMプログラムの探索結果を可視化するツールです。

 最新版(2017年6月改訂)の説明書とファイル一式が、以下のリンクから、ダウンロードできます。

  GRRM-GDSP説明書(PDF) (679 KB)

  GRRM-GDSP(ファイル一式)(Zip) (812 KB)

 GRRM探索結果への適用例

 ・ H2CO2	EQ14  TS46
 ・ BCNOS	EQ123 TS441
 ・ H6C2O2	EQ122 TS775
 ・ H3CNO3	EQ676 TS5181
 ・ H12C6O6 AlphaDGlucose	EQ304 TS434
 ・ H2O_8	EQ19236