IQCE講演会 (更新:2024/11/30 09:20)
「量子化学で探る化学の最先端」量子化学探索研究所(IQCE)は、
人類がかかえる様々な問題の解決に向けて量子化学に基づく探索研究を
普及・発展させることを目的に2013年に発足し、シンポジウム開催や
研究助成をはじめとして様々な事業に取り組んでおります。その活動の一環
として、量子化学探索に関わる先端研究を展開しておられる方を講師にお迎
えし、以下の内容で開催しております。
IQCE量子化学探索講演会2024
日時:令和 6 年 11 月 7日(木) 13:00~17:00
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館 ディジタル多目的ホール
※東京工業大学は2024年10月1日に東京医科歯科大学と統合し、東京科学大学に名称変更されます。
参加費:無料
懇親会:東京工業大学 本館地下 コミュニティ&ワークラウンジ(先着60名)
懇親会費:4000円(事前登録 11月4日まで振込) 当日払いは5000円
主催:特定非営利活動法人量子化学探索研究所
協賛:理論化学会・分子科学会・日本化学会・日本表面真空学会・触媒学会・有機合成化学協会
<プログラム>
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-13:40 前田 理 (北海道大学)
「GRRMプログラムの新展開2024」
13:40-14:00 三宅 亮介 (お茶の水女子大学)
「柔軟なペプチドによる多様な金属錯体設計:金属イオン配列制御から巨大構造形成まで」
14:00-14:20 菅野 学 (東北大学)
「ポリヒドロキシフラーレンからグラフェンフレークへの近赤外光誘起転換反応」
休憩
14:30-15:00 腰原伸也 (東京工業大学)
「光誘起相転移の現在と未来 -光が生み出す電子的、構造的コヒーレンスはどこまで協同現象を制御できるのか?-」
15:00-15:20 原口 亮介 (千葉工業大学)
「カチオン性ヘテロ環化合物の特殊な反応性」
15:20-15:40 村上 龍大 (埼玉大学)
「リングポリマー分子動力学計算と機械学習解析による反応経路分岐機構の解明」
休憩
15:50-16:20 長谷川淳也(北海道大学)
「反応機構をめぐるいくつかの話題」
16:20-16:40 堤 拓朗 (北海道大学)
「高分子構造異性体の全列挙プログラムの開発とin silicoスクリーニングに向けた高分子安定性評価」
16:40-16:55 Xi Yingxiao (東北大学・IQCE特別研究員)
「分子触媒効果を用いたCat-GRRM/MC/MD計算法による架橋ネットワーク高分子の生成プロセス解析と力学特性評価」
16:55-17:00 閉会挨拶
17:30-19:30 懇親会
世話人:武次徹也、高柳敏幸、佐々木岳彦、山門英雄、山﨑優一、原渕祐
IQCE量子化学探索講演会2023
日時:令和 5 年 11 月 23日(木、祝) 13:00~17:00
会場:東京大学山上会館 2階大会議室
主催:特定非営利活動法人量子化学探索研究所
協賛:理論化学会、日本化学会、分子科学会、触媒学会、日本表面真空学会
<プログラム>
13:00-13:10(開会挨拶)河野裕彦(東北大学・IQCE)
13:10-13:40 原渕 祐(北海道大学)
「GRRMプログラムを用いた先端研究2023」
13:40-13:55 名畑壱志(北海道大学・IQCE特別研究員)
「GRRMプログラムによる表面反応解析:酸化物表面反応への展開」
13:55-14:10 田代啓介(北海道大学・IQCE特別研究員)
「バイオマス由来分子HMFのフミン化反応 : 系統的な探索を用いた反応経路解析」
14:10-14:30 休憩
14:30-15:00(招待講演)中井浩巳(早稲田大学)
「超巨大化学空間を支配する化学概念の構築を目指して」
15:00-15:30(招待講演)佃 達哉(東京大学)
「化学修飾金超原子:ナノスケールの人工元素」
15:30-15:40 休憩
15:40-16:00 岸本直樹(東北大学)
「GRRMとMDを用いた高分子材料の生成と特性の理論的研究」
16:00-16:20 武次徹也(北海道大学)
「多次元空間における反応経路の理解に向けて」
16:20-16:40 前田 理(北海道大学)
「相互作用ポテンシャルの解析から化学反応の量子化学探索へ」
(閉会挨拶)世話人
実行委員(世話人):
武次徹也(北大)、高柳敏幸(埼玉大)、佐々木岳彦(東京大)、山門英雄(和歌山大)